FAMILY GYPSY
本屋さんでふっと目に入ってきた本。
著者の高橋歩さんが4年かけて家族4人で世界一周をやり遂げた話。
左ページは旅先の写真で、右にコメントが書いてある。
一言で言えば、ぶっ飛んだ本。
初の家族での海外旅行で、小学校に上がるはずだった子どもたちを連れて世界一周の旅に出ちゃうんだから、まともじゃない( 笑 )
ハワイに始まり、MOTERHOMEって呼ばれるキャンピングカーでアメリカ・カナダ・アラスカを縦断、中南米から船で南極に移動。
そしてオーストラリア、ニューカレドニアからアジア、ヨーロッパ、アフリカ、日本の順番に回っていくんだけど、、、ナニコレすっごい旅したくなる!
日本語はもちろんだけど、日本の常識なんて通じない場所で、たくさんの民族の人やその世界観に触れながら気持ちの赴くまま自由に旅していく感じ……
純粋にキャンピングカーで旅行すること自体憧れるし、リアルライオンキングの世界はちょっと怖いけど、
未開の地の綺麗な景色に感動するとか、直前に決める行き先を無心で放浪してみるとか、、、
よく夢と現実は違うっていう人がいるけど、その現実って何だ??って考えさせられる本だった。
体裁にとらわれないで、いちいち自分の中の価値観を壊して生きていく。
わたしには到底真似できそうな生き方じゃないけど( 笑 )、すごくすごく素敵だった。
"いいことがあったから、元気なんじゃない。
元気にやってるから、いいことが起こるのさ。"
本の中の言葉。かっこいいし、頭に残ったので載せます。
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